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11月, 2014の投稿を表示しています

香道体験 三夕香(さんせきこう)

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紅葉がきれいに色づいた頃、博物館で開催された香道体験に参加しました。 香道(こうどう)は室町時代8代将軍 足利義政(よしまさ)のとき大成したそうです。 志野流(しのりゅう)の香道で、三夕香(さんせきこう)という香りを当てる遊びを体験しました。 まず香木の香りの名前の説明から 「槙立山」 (まきたつやま) 「鴫立沢」 (しぎたつさわ) 「浦の苫屋」 (うらのとまや) 新古今和歌集の「三夕の歌」から名前が付けられているそうです。 「槙立山」と「鴫立沢」の香炉(こうろ)が順番に回ってきて、香りを聞き(嗅ぐ のではなく 聞く というそうです)、それぞれの香りを色やイメージに例えて覚えます。 そのあと「出香(しゅっこう)」と言って、上記3種の香炉が回ってきます。香りを聞いて、どの順番で回ってきたかを紙に記入します。直感が大事だそうです。 当たらなかったけど、自然界の良い香りに癒されました。 おまけは、志野袋。紐の結び方がいろいろあるそうです。 ========== 新古今和歌集の「三夕の歌」 「さひしさは其の色としもなかりけり槙立山の秋の夕暮」 さびしさは そのいろとしも なかりけり まきたつやまの あきのゆうぐれ 寂蓮(じやくれん)法師 「心なき身にもあはれはしられけり 鴫立つ沢の秋の夕暮」 こころなき みにもあはれは しられけり しぎたつさわの あきのゆうぐれ 西行(さいぎょう)法師 「見渡せば花ももみちもなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮」 みわたせば はなも もみじも なかりけり うらのとまやの あきのゆうぐれ 藤原定家(ふじわらのさだいえ)

福山市出身!映画字幕翻訳者の太田直子さんの著書

英語が好きになったきっかけを振り返ってみると、私の場合、きっかけのひとつはハリウッド映画。 高校生のとき洋画にはまっていて月1回友達と映画館に通っていました。 俳優のセリフが理解したくて英語をもっと勉強したいなと思ったり、戸田奈津子さんみたいな字幕翻訳家にあこがれたり。 なので映画(洋画)は基本、字幕派です。 鞆の浦ご出身の映画字幕翻訳者である太田直子さんの著書『字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記』をご紹介します。 字幕翻訳の実際の仕事の流れが理解できます。 映画の裏側の世界を知りたい人、太田さんがどうやって字幕翻訳者になったか知りたい人におすすめ。 文字数制限(1秒間4文字)、時間との戦い、誰をターゲットに言葉を選ぶか、表記の方法(漢字、ひらがな、カタカナ)などいろんな悩みや苦労があるんですね。 太田さんの行き当たりばったり人生に、とても共感しました(笑) 軽めの本が良い方はこちらをどうぞ。 『字幕屋に「、」はない』 (字幕はウラがおもしろい)』(イカロス出版) ============ 太田直子さんの著書 『字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記』 『字幕屋に「、」はない (字幕はウラがおもしろい)』

オーストリアのお土産Manner(マナー)のウエハース

世界のお土産シリーズ~オーストリア(Austria)編~ Manner(マナー)のウエハース ヘーゼルナッツ味 チョコxヘーゼルナッツ、大好きな組み合わせです。 Original Neapolitan Wafers の説明、 マナーのサイト より " Manner wafers are made up of five layers of tender wafer filled with four layers of delicate hazelnut cocoa cream . The wafers are cut into bite-size pieces . The double aluminum foil with the red tear strip was introduced in the 1960s and has been keeping this classic product fresh and crispy to this very day." ウエハースの間にヘーゼルナッツ味のチョコレートクリームが挟んである。 ウエハースは、ひと口サイズにカットされている。 包み紙の2重構造のアルミホイルと、包みを開ける赤い帯は 1960年代からずっと受け継がれてきている。 伝統を感じますね。 five layers = 5層 bite -size =  ひと口大 オーストリアの首都は「音楽の都」ウィーン。 英語でウィーンは、 Vienna、ヴィエナと読みます。 有名な観光地は、 Vienna State Opera (Wiener Staatsoper) 国立オペラ座 St. Stephen's Cathedral (Stephansdom) シュテファン大聖堂 Imperial Palace (Hofburg) 王宮 など ============ Manner(マナー) http://www.manner.com/en/ ウィーン市観光局 (日本語) http://www.wien.info/ja

通訳案内士の筆記試験(1次試験)結果が出ました

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通訳案内士の筆記試験(2014年度1次試験)結果が届きました。 一番力を入れた地理は合格。 勉強不足の日本史は不合格。 一般常識はラッキーな合格♪ 2014年度筆記試験の自己採点と合否結果 外国語(英語):免除 日本地理:自己採点(71点):合格 日本歴史:自己採点(52点):不合格 一般常識:自己採点(59点):合格 (写真は東京駅のイラスト。本文と関係ありません。) ネットでの筆記試験合格確認はこちら 受験番号が記載されています。 http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html 口述試験の概要はこちら http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/pdf/guide_oral_rev0516.pdf とりあえず2科目クリア。 来年再受験です。 筆記試験に合格された方、口述試験がんばってください!

Chinese Restaurant に持ち帰りの注文を電話で(英語で電話)

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テネシー州にて Chinese Restaurant に持ち帰りの注文TELを入れました。よく知ってるレストランなので電話に誰が出たか顔が思い浮かぶ。 注文したのは Eight treasure chicken with steam rice Hot and sour soup *steam rice (steamed rice ) を指定しなければ、fried riceが付いてくる。 電話でのやりとりは、こんな感じでした。 "(Restaurant name). May I help you?" "To go order , please." (持ち帰りの注文をお願いします) "What would you like?" "Eight treasure chicken with steam rice." "Any soup? Egg drop?" "Hot and sour soup, please." "Chips?" "Excuse me?" "Chips for your soup." "No, thanks." "Any egg roll?" "No." "Anything else?" "That's all." "Your phone number?" " xxx -xxxx." "Okay, see you soon." 同じアジア人なので、顔をよく覚えてもらっています。久しぶり行っても、あいさつしてくれて嬉しい。

Ruby Tuesday に持ち帰りの注文を電話で(英語で電話)

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テネシー州にて Ruby Tuesday に持ち帰りの注文をしました。 ネットでメニューを見て決めてから http://www.rubytuesday.com/menu/dinner/ お店に電話をしました。 だいたいこんな流れでした。 "Ruby Tuesday. This is ____. How can I help you?" "I'd like to place a to-go order." (持ち帰りの注文をお願いします) "What would you like?" "Barbecue Baby-Back Ribs, Half-Rack" "Okay, half-rack. You get 2 sides." (サイドメニューを二つ選べますよ) "Grilled Zucchini and French Fries, please." "Your name?" "Tomoko, T-O-M-O-K-O." "And your phone number?" " xxx -xxxx." "It will be ready in 10 minutes." "Thanks." お店に行ったら、バーに行って引き取るように言われました。(レストランの中にバーカウンターがあります) バーの担当者の手が空くのを待って "Hi, what can I get you?" "I have a to-go order." "What's the name?" "Tomoko" 持ち帰りの品とレシートを手渡されました。 レシートの明細を確認して支払い用のカードを渡しました。 クレジットカード用のレシート(お店用とお客用の2枚)とペンとカードを手渡されました。 チップはいらないと思ったのでそのままの金額を合計欄に書き

Tennessee の Cades Cove 秋の風景

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Maryville から Hwy 321でTownsend へ、標識に従って Cades Cove へ 10月後半の紅葉の時期 朝8時ごろ到着。朝霧がかかって幻想的。森の中にシカもいました。一方通行の道路(11マイルあります)を進みます。 途中で脇道へ入り、車を停めてHiking trail へ Visitor Center の隣の小屋では Blacksmith (鍛冶屋)のデモンストレーション He made a nail! くぎが出来ました。 水車小屋 コーンを挽いてコーンミールを作っていました。 帰り道。結構混んでいます。早朝に行って正解。 テネシー東部に行かれたら、ぜひ行ってみてください。Great Smoky Mountains National Park の一部で入園料はかかりません。 地図やパンフレッは1~2ドルで販売されています。 ============= Cades Cove (ケイズ・コウヴ) http://www.nps.gov/grsm/planyourvisit/cadescove.htm

映画『マダム・イン・ニューヨーク』(English Vinglish)シャシのスピーチ

インド映画「マダム・イン・ニューヨーク」 http://madame.ayapro.ne.jp/ 「英語が苦手な日本人は冒頭30分で共感してしまうだろう」 と 映画.comの映画評論にはあります。  続きはこちら http://eiga.com/movie/80110/critic/ 英会話を学んでいる女性にはぜひ観ていただきたい作品です。 主人公はインドの中流階級の専業主婦 Shashi (シャシ)。 お料理上手な奥様ですが、英語が話せないことで、何度もくやしい思いをします。 ある英会話クラスでこの映画を紹介したところ、全員観てこられたので、結婚式での Shashi のスピーチを音読しました。 スピーチの冒頭 "This marriage is a beautiful thing. It is the most special friendship. Friendship of two people who are equal." 続きはこちらを参照 http://www.imdb.com/title/tt2181931/trivia?tab=qt&ref_=tt_trv_qu クラスでは映画を観た感想も聞いてみました。 同じ経験を共有できるっていいですね。 映画『マダム・イン・ニューヨーク』予告編 English Vinglish (2012) http://www.imdb.com/title/tt2181931/?ref_=nv_sr_1

通訳案内士の口述試験までのTO DO LIST

筆記試験の合格発表は11月13日(木)。 ネットでも合格者の受験番号が記載されるそうです。  口述試験までのTO DO LIST ・福岡で受験予定なので、中四国、九州の観光地ネタ、交通アクセスを確認 ・おすすめの温泉地ネタ ・通訳案内士を目指している理由 ・通訳案内士になったら、どんな所を案内したいか ・口述試験のレポートを読む 富士通訳ガイドアカデミー:2次レポート http://fuji-academy.co.jp/guide/menu4/report2/index.html →同じ質問に自分ならどう答えるか考えて、実際に口に出して言ってみる。 ・通訳練習、メモの取り方 とにかく音読、音読。 =========== 日本政府観光局 (JNTO) http://www.jnto.go.jp/jpn/index.html 文化遺産オンライン http://bunka.nii.ac.jp/Index.do