史跡 元寇防塁(げんこうぼうるい)(福岡市)

マップを見ていたら試験会場の横に気になる神社が

元寇神社(げんこうじんじゃ)


元寇(げんこう)とは、鎌倉時代にモンゴルが2回攻めてきたあれです。
1回目 文永の役(ぶんえいのえき・1274年)
2回目 弘安の役(こうあんのえき・1281年)

関連する絵画だと蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)が有名。


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神社のとなりに元寇防塁が保存してありました。


1回目の文永の役のあと、幕府は九州各地の御家人たちに命じて、
約20キロにもおよぶ防塁を築かせたそうです。

Defense walls against Mongol invasions

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ここの防塁(石垣みたいなの)は、高さ2.5~3メートルくらいだったそうです。

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なんとなく名前だけ知っているものを
実際に目にすると感慨深いものがあります。





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元寇神社
史跡 元寇防塁
福岡県福岡市早良区西新7丁目
地下鉄空港線の西新(にしじん)駅と藤崎駅の間

Wikipedia 
元寇
Mongol invasions of Japan

元寇 = Mongol invasions
防塁 = stone defense walls


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