2017年3月22日水曜日

本『留学で夢もお金も失う日本人』

えー、留学で夢も失うの!!
タイトルにショックを受けたので、留学予定はないけど読んでみました。


『留学で夢もお金も失う日本人~大金を投じて留学に失敗しないために~』
栄 陽子著
出版社: 扶桑社
ISBN-13: 978-4594075446
アマゾン→ http://amzn.to/2l6tpMu
福山市図書館にもあります。


本を読んだ感想+自分の留学体験を思い出しながら、つらつらと書いてみる。


アメリカ大学留学を考えたら読んでおきたい本。
(語学留学ではなく、大学の学部に入って卒業したい人向け)

昔よりだいぶ学費が上がっていることにビックリ。留学期間をなるべく短くするコツも紹介されている。

例えば

・放送大学などでできるだけ単位を取って編入する。
→留学先の大学にもありそうな科目を取る、英語で受けたら難しい科目を取る(宗教、哲学、英語、歴史など)

・目的を持って行く。
→なんとなく留学すると、勉強が大変で挫折する可能性大。クラスの予習、復習、課題にものすごい時間がかかる。英語力+度胸がないとクラスで発言できない、テキストが読めない、課題が提出できない... 留学するからには絶対卒業してやる!という覚悟で。 

・自分で学費などを稼いでから行く。
→行ったら学費+生活費がかかるので、なるべく資金は貯めて行きたい。行ってからは、大学内の仕事(キャンパスジョブ=学内のカフェテリア、図書館、コンピュータールームなどでの仕事)をやる余裕があれば、少し学費の足しにはなる。でも学業が忙しいので、あまり余裕はないかも。インターンシッププログラムがあれば、企業でアルバイトしてビジネス系のクラスの単位をもらうこともできる。(*現在はどうなのかわかりません。)





私は短大の単位を使って編入留学しました。3年で卒業予定でしたが、インターンシップをもう1学期やりたかったので半年延ばして卒業。サマークラスやイブニングクラスをうまく取って早く卒業する人もいます。


留学したら2次関数くらいまでの数学が必要だったので、留学前に数1をやり直しました。同じクラスのアメリカ人に数学を教えて、代わりに生物の勉強を手伝ってもらいました。


アメリカの大学は卒業が大変。GPA(Grade Point Average)という平均成績と、この学部で卒業すると決めた専攻科目などは一定以上の成績を成績を収めないといけません。

私の場合、biology 専攻で、chemistry は12単位必修でした。
C 101 GENERAL CHEMISTRY I (4単位)
C 102 GENERAL CHEMISTRY II (4単位)
C 201 ORGANIC CHEMISTRY I (4単位)
C101のクラスに上級生がいて、卒業のために成績を上げたいので再受講していました。


「奨学金」について
「奨学金」を「学生ローン」に名称変更することに賛成。日本の新聞記事で「奨学金の返済に苦しむ」と初めて読んだとき、なんで返済するの?と意味がわかりませんでした。
アメリカではscholarship(奨学金=返済不要)とstudent loan と使い分けています。私はscholarshipが取れたので留学しました。スポーツや音楽が得意な子は少額のscholarshipをもらっていました。


留学は大変だったけど、素晴らしい経験になりました。


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「留学する」を中学英語で何と表現する?
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EJ May 2015号よりMichelle Obamaさんのスピーチ
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