呉(くれ)の観光地と映画『この世界の片隅に』

広島県呉(くれ)市に観光の下見に行きました。


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CRAZY GONNA CRAZY の替え歌で
「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」






広島駅から在来線で呉駅まで1時間弱、片道500円。

◆観光案内所
地図をもらい、行きたい場所を地図上で一緒に確認してもらう。


◆大和(やまと)ミュージアム
常設展を見学。上の階はこどもも楽しめるサイエンスミュージアムみたいになっている。



船が好きな英会話の生徒さんが教えてくれた単語 bow。
船の前の部分、船首(せんしゅ)のこと。
大和(やまと)の船首はバルバス・バウ bulbous bowという波の抵抗を減らす形。


さっと見て1時間、じっくり映像なども見ると2時間くらい。



◆てつのくじら
潜水艦の中を見学し、機雷(きらい)撤去技術について学ぶ。

機雷(きらい)= 機械水雷の略、地雷の海の中バージョン、naval mine
機雷の撤去の展示は全て英語付き

さっと見て30分、じっくり映像なども見ると1時間くらい。



◆れんがどおり周辺を散策&昼食
 


◆呉市入船山記念館
明治時代の洋館が好きな方にはおすすめ。中も写真撮影可。

メインの建物は「旧呉鎮守府指令長官官舎」で1998年に重文指定。設計者の櫻井小太郎は、ジョサイア・コンドルの設計事務所で実務指導を受けたそうです。

洋館はハーフティンバー様式で、屋根は天然スレート(宮城県雄勝産の粘板岩(ねんばんがん)使用)、壁などに金唐(きんから)紙を使用。客室の家具は18世紀のイギリスのジョージアン様式。出窓 bay window、ステンドグラス。
奥につながる和館の和室は土壁。錆(さび)色、鶯(うぐいす)色、土色の3色を使う聚楽(じゅらく)仕上げ。


さっと見て30分、全ての建物を見学してじっくり見ると1時間くらい。


◆映画『この世界の片隅に』


映画『この世界の片隅に』は広島・呉が舞台。戦時中を生き抜いたすずさんのお話。普段はおっとり、ぼんやりしたすずさんが、やり場のない感情をぶつけるシーンが印象に残った。原爆が投下される以前の平和公園周辺の街の様子も見れました。

駅前のシネマモードでリバイバル上映されていたので、映画の日に行きました。

この映画は、クラウドファンディング(Crowdfunding)で制作資金を集めたそうで、エンドロールに1万円以上支援者の名前がずらりと載っていました。



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呉市 観光情報
https://www.city.kure.lg.jp/life/3/

広島駅→呉 34~48分 500円
呉駅~観光案内所(地図で場所を確認)~大和ミュージアム~てつのくじら~ランチ~入船山記念館~美術館通り~フレスタ~呉駅

大和ミュージアム
常設展500円 JAF割引で400円 回天(特攻隊)
展示室  9時~18時
http://yamato-museum.com/

てつのくじら
無料 機雷撤去の技術
展示室 9時~17時
https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/guide/

ランチ@いせ屋(洋食)デミグラスソースのカツ丼 1200円
エーデルワイス(ケーキ)月曜休み レモンパイ、クリームパイ
フライケーキ@福住(あんこいり揚げ饅頭)
海軍さんのコーヒー@昴珈琲店
アイスもなか

呉市入船山記念館
呉駅から800M 徒歩13分
大和ミュージアムの半券で割引、JAF割引
http://irifuneyama.com/

映画『この世界の片隅に』"In This Corner of the World"
劇中に出てくる言葉
http://konosekai.jp/words/
"Kono sekai no katasumi ni" (2016)
http://www.imdb.com/title/tt4769824/

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