京都で応仁の乱(Ōnin War)の史跡めぐり

マニアックなツアーだそうです。

「応仁の乱」史跡めぐり


本屋でも応仁の乱に関する本やマンガが売られているし、今年は勉強会で応仁の乱について学んだけど(しかも2回シリーズで)、登場人物が多すぎて全く頭に入らない!これは現地に行ってみるしかない!ということで、京都に連れて行ってもらいました。

応仁の乱は、室町時代の1467年に始まり1477年に終息した内乱(civil war)。ツアーの予習はしたものの、人物名は頭に入らず。でも、西陣と東陣、地理的なイメージはつかめました。



この日はJR京都駅から地下街へ入り、地下鉄烏丸(からすま)線で今出川駅へ。

同志社大学のキャンパスをちらっと見学して表通りへ出る。



史跡めぐりの順路は
1)足利氏の室町幕府跡
2)相国寺(しょうこくじ)
3)御霊神社(ごりょうじんじゃ)(上御霊神社)
4)百々橋(どどばし)
5)応仁の乱・東陣(ひがしじん) 細川勝元(ほそかわかつもと)邸
6)山名宗全(やまなそうぜん)邸跡
7)応仁の乱・西陣(にしじん)



足利氏の室町幕府跡
「花の御所」と呼ばれる花が咲き乱れる美しい幕府が京都にあったというのは、通訳ガイドの試験勉強のときに知りました。

相国寺(激戦地)


御霊神社(応仁の乱が始まったところ)


百々橋(どどばし)の礎石


公園にある案内板


山名宗全(やまなそうぜん)邸跡

西陣織りの西陣

寄り道しながら石碑を探し歩くのはおもしろかった。ツアーの企画者、同行者に感謝。


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Wikipedia: Onin War
https://en.wikipedia.org/wiki/%C5%8Cnin_War

室町幕府メモ
将軍 足利 
三管領(さんかんれい)将軍の補佐を務めた畠山(はたけやま)、細川、斯波(しば)の3家
四職(ししき) 侍所の長官を務めた京極、山名、赤松、一色の4家(ごろ合わせ「京の山は赤一色」)


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