寝台列車「サンライズ瀬戸」の旅②

①のつづき

部屋は空調の調節もでき、完全プライベート空間。列車が走る音以外は聞こえない。廊下を歩く人もほとんどいないのかな。

車内アナウンスも終了し、寝ることに。シャワーは有料だし、家に帰るだけなのでパス。顔は出発前にざっと洗った。


快眠グッズがあると良い。アイマスクは使い捨てマスクで代用したが、耳栓が欲しかった。列車の揺れと、ガタンゴトンという音を感じるので2時間おきぐらいに目が覚める。

アガサ・クリスティの「オリエント急行の殺人」(原題:Murder on the Orient Express)で、乗客のひとりがよく眠れないので薬を飲んでいるという話があったが、何日も列車で寝るなら薬が必要なのがよくわかった。




起きたり寝たりを何度か繰り返していると、朝のアナウンスが入る。「まもなく岡山です。」

朝6:27に岡山駅到着。ここで下車。

ついでに瀬戸・出雲の切り離し作業をちら見。英語のアナウンスでは decoupling という表現でした。coupling(ふたつをつなぐこと)の反対ね。


あっと言う間に作業終了。前にいた瀬戸が先に出発(6:31発)。


瀬戸を見送ったあと、出雲が出発(6:34発)。

そして福山まで在来線で帰りました。一度は乗ってみたかった寝台列車を体験できて良い思い出となりました。





きっぷ購入にあたって参考にしたサイト一例
https://smartparty.jp/sunriseizumo-reserve
https://travel-star.jp/posts/12266

曜日などによっては、チケットを取るのが難しいようです。


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サンライズ瀬戸・出雲 285系
https://www.jr-odekake.net/train/sunriseseto_izumo/




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