長浜の迎賓館 慶雲館(けいうんかん)
http://tomokotn.blogspot.jp/2016/09/10.html のつづき 滋賀県長浜市にある慶雲館(けいうんかん) 心落ち着く場所へ行きたいということで、お庭が素晴らしいとレビューに書いてあった長浜の迎賓館こと慶雲館へ。長浜駅西口から徒歩3分、鉄道スクエアを過ぎたところにあります。 門をくぐると、石がいっぱい。道なりに進むと右手に大きな石で造られた灯籠がある。 本館入り口で靴を脱ぎ、入館料300円を払って、まずは2階から見学。 風がよく通る部屋で、庭の緑が目にも心地よい。 荷物を置いて、しばらく座ってぼーっと過ごす。 本館2階の見どころ ・梅の花のデザインの照明器具 ・明治天皇皇后が休憩された「玉座の間」 ・襖絵(作者不詳) ・犬養毅元内閣総理大臣の「天行健」の書 など 1階に下り、館内をひととおり眺めたのち、用意してある履物で庭へ下りる。 日本庭園、特に石が好きな人にはおすすめ。庭の巨石の多くは大津から来たものらしい。 庭は1912年(明治45年)に造営された池泉回遊式庭園で、7代目小川治兵衛(じへえ)(屋号植治)の作。平安神宮神苑、桂離宮など多くの造園を手掛けた人だそうです。 【慶雲館の歴史】 1887年(明治20年)実業家の浅見又蔵により建設 造られた目的:明治天皇皇后の行在所(一時的な滞在に使用する施設) 命名者:当時の総理大臣であった伊藤博文といわれる 詳細→ http://kitabiwako.jp/keiunkan/history.html 新春の「長浜盆梅展」は日本一だそうです。 http://kitabiwako.jp/bonbai/ =============== 慶雲館(けいうんかん) 滋賀県長浜市港町2-5 JR北陸本線 長浜駅西口から徒歩3分、鉄道スクエアの隣り 開館期間に注意 入館料 大人300円 ※盆梅展開催時は大人500円 http://kitabiwako.jp/keiunkan/ Keiunkan (Nagahama Bonbai Exhibition) http://go-centraljapan.jp/en/sightseeing