「ニッチは自分でつくるもの」【本】「NASAより宇宙に近い町工場」植松 努 (著)

タイトルで選んだ本だったけど良かった。

NASA+宇宙+町工場、すべてに反応(笑


宇宙開発関連のものづくりの本かなと思ったら、違いました。
著者の植松さんがものづくりに注ぐ情熱とか夢とかの話。

「NASAより宇宙に近い町工場」 植松 努 (著)




そんなの無理・できないと言われてもあきらめない、成功するまでやり続ける著者の情熱に感動します。

可能性を信じて努力しつづけ、ワクワクすること、社会にとって良い事をやっていく。

いい言葉がたくさん書いてありました。
太字の部分を拾い読みするだけでも。

この本とDVDを見た友人も「モチベーションが上がります!」とのこと。


アマゾンの内容説明によると
===================
「日本一感動する講演会」と呼ばれている講演が本になりました。

北海道赤平市という小さな町で小さな工場を営みつつ、
宇宙ロケット開発に情熱を注ぐ著者が、
本業もロケット開発も成功させている自らの体験を通して
「みんなが夢を持ち、工夫をして『よりよく』を
求める社会をつくること」を提唱します。

感動と勇気を与えてくれる一冊です。
===================

感銘を受けた言葉を書き出しておきます!

一番驚いたのは
「ニッチは自分でつくるもの」
探すんじゃないそうです。自分のニッチは自分でつくるそうです。


ものすごく同感したのは
「人との出会いで人生は変わる」
ここ1~2年で、とっても実感しています。


当たり前なんだけど、成功するには、成功するまでやり続ける。

状況を改善する努力を一方向からやるのではなく、方向を変え、手を替え品を替えててさまざまな試みをする。

科学者とかエンジニアとかいろんな研究している人から一般人の私たちまで、あきらめない心を応援してくれる本です。



私たちは経験したことしか知らない。
間違えることは誰にでもありうる。
だから、間違えたらやり直せばいい。
知らなかったら調べればいい。



「『どうせ無理』は、楽をするための魔法の言葉」
「楽をするということは、他の人がする経験を避けて通るということ」
「能力というものは、経験しなければ身につかない」

「夢とは、大好きなこと、やってみたいこと」
「仕事とは、社会は人のために役に立つこと」


良い言葉は心の栄養です。
あきらめることはいつでもできるから、可能性がある限りチャレンジし続けていきたいですね!


別の友人が
ドラマにもなった池井戸潤さんの「下町ロケット」という本を教えてくれました。
この本もさっそく図書館に予約入れてみた。


このブログの人気の投稿

曲がり角をまがったさきにあるのは…『赤毛のアン』

大岡信さんの「言葉の力」と桜

ゲシュタルトの祈り(パールズの詩)Gestalt Prayer by Fritz Perls