The Rookery (ルッカリー)F.L.ライトが改修工事に携わったシカゴの有名ビル

シカゴの有名建築物The Rookery (ルッカリー)、F.L.ライトが関わっているということで見学に。


建物自体は住所からすぐわかりましたが、入口がわからなくて周囲をうろうろしました。

入口は回転扉。よく見ると左にFrank Lloyd Wright Preservation Trustと掲げてあります。シカゴは回転扉が多い。




行った日には12時から有料ツアー($5)があったので、1階の事務所でチケットを購入。ガイドさんの説明を聞きながらの約30分のツアーでした。

建物の設計はDaniel Burnham と John Rootで、1888年完成。
F.L.ライトは改修工事に携わったそうです。



The Rookeryのらせん階段を2階部分からみたところ。
有料ガイドツアーに参加しないと2階には上がれないようです。



Light Courtは建物の中に自然光が入るよう設計されていて、エントランスから歩いてくると、光が降り注いでくる感じ。とてもビルの中にいるとは思えない開放感。


私の英語の聞き取りが正しければ、3回大きな改修工事があったそうで、F.L.ライトは最初の改修に携わった。

オリジナルのデザインを活かしつつ、照明器具を付け替えたり、鉄製の柱を白い大理石の板で覆ったり…



Light Court は自然光をよく反射するよう設計されています。床にはつやのある淡い色のモザイクタイル、柱などには白の大理石&金の装飾が使われています。


改修工事の様子がわかるように、ひとつだけおもしろい柱が残してある。

1階部分は店舗が入っていて、自由に出入りできます。

The Rookery の名前にちなんで、入口の両側にカラスが。


シカゴのお気に入りスポットに決定。
天気の良い日にぜひ訪れてみてください。

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The Rookery
209 South LaSalle Street
Chicago, Illinois 60604, USA
http://www.therookerybuilding.com/


ガイドツアー情報
http://gowright.org/rookery.html


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