語学講師の美味しい勉強会
語学講師仲間で各種言語の発音勉強会をやっています。
先日の勉強会は、台湾出身講師の教室にて。お茶とデザートプレートをいただきました。ラッキー♪
パイナップルを使ったお菓子2種類とレバーパテ。
飾ってあるビオラは食用ということで、それもいただきました。
さて、発音について。英語の発音は、私はかなり苦労して習得しました。短大時代に音声学を学び、英語ネイティブの友人に何度も発音を直してもらいました。単語が正しく読めるようになると、英単語が聞き取れるようになります。
現在はコロナ禍のため、英会話クラスでは発音練習タイムを設けていません。ときどき練習するくらい。受講生に単語を発音してもらい、音が合っている・違っているの判断できますが、何をどうしたら正しい発音になるのか説明するのは難しいことがある。
発音勉強会では、各言語の発音練習をしたり、共通する特徴を見つけたり、うまく発音できないときの説明方法を考えたりしています。
でも、音声学用語はまぎらわしい… 前回の場合
英語 子音の有声音と無声音
中国語 有気音と無気音
日本語 母音の無声化
有気音と無気音については、短大時代にタイ語を習ったときに学びました。タイ語の場合、アルファベット表記をしたとき h が後ろにあると有気音。
pho(有気音=息が出るpo)vs. po(無気音=息が出ない po)
現在苦戦中の音は、中国語のそり舌音です。舌のストレッチとトレーニングが要る。
口の中の様子がうまく説明できるようになるまで、もうちょっとお待ちください。
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東京外国語大学言語モジュール