閉音節(へいおんせつ) Closed Syllables

今期受講している語学講座はフランス語の発音。つづりと読み方のルールと発音について学び、会話文でルールの確認をやっています。フランス出身の先生が音声学についても語ってくださるので、とっても勉強になります。説明も日本語でしてくださるので助かります。(語彙力不足のため、フランス語は聞いても理解できない…)


ところで、Noël(ノエル)はフランス語でクリスマスの意味なんですね。身近なところにあふれるフランス語に気が付くようになりました。

さて、今回の新出用語は「閉音節」(へいおんせつ)。

まず、音節とは

「音節(おんせつ)またはシラブル(英: syllable)は、連続する言語音を区切る分節単位の一種である。典型的には、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、音声の聞こえの一種のまとまりをいう。」(ウィキペディア(Wikipedia)より)



音節には4種類あり、母音で終わるものを開音節(かいおんせつ)、子音で終わるものを閉音節(へいおんせつ)と呼ぶ。


閉音節は子音で終わるので、日本人学習者は特に注意して発音しましょうとのこと。子音の後ろに母音を入れないよう注意。





いつもの英語音読を音節を意識しながらやってみました。2音節以上の単語は、音節の区切りでスラッシュを入れて、あとで辞書で確認しました。ここで切れると思ったのに違ったという単語もありました。

例 2音節の英単語 なぜ区切り方が違うのか??
over --> o-ver
rover --> rov-er
never --> nev-er


日本語では意識したことがない音節ですが、英語では辞書を引くと音節の区切りに「-」などの記号が入れてあります。


英会話クラスで練習する時は、1音節の英単語でやろう。

1音節の英単語
母音+子音(V+C)パターン
V+C1 = us, egg, in, on, at...
V +C2 = and, end, ink, old...

子音+母音+子音(C+V+C)パターン
C+V+C1 = cat, kid, tell, pod...
C+V+C2 = cast, kind, told, post...

*C1 = 子音1つ、C2=子音2つ の意味です。



 

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