寝台列車「サンライズ瀬戸」の旅①
高校生の頃読んでいた小説に寝台列車で旅するエピソードがあって、いつか寝台列車に乗るぞ!と夢見ていました。数年前、海外ボランティアの研修が東京であったときに、岡山~東京間は寝台列車で移動できるよという情報をゲット。昨年、アガサ・クリスティの「オリエント急行の殺人」(原題:Murder on the Orient Express)も読んだし。今回いろんなタイミングが合って、ようやく実現。
この寝台列車は、瑞風(みずかぜ)やななつ星といった豪華列車ではなく、シンプルなもの。東京駅22:00発のサンライズ瀬戸(サンライズ出雲と連結)です。
きっぷは事前にJRのみどりの窓口で購入。
当日は、駅に早く着きすぎたので出発ホーム番号がまだ表示されていなかった。東海道線かなぁと思いつつ、改札付近の駅員さんに確認。
寝る準備万端で出発の20分くらい前にホームに上がると、すでに電車が来ていた。
予約したのは、B寝台1人用個室「シングル」の2階の部屋。
部屋の入口から見たところ。
ブラインドを閉めて、脚を伸ばして座った状態。ドアには鍵もかかるし、外からは4桁の暗証番号ロックを掛けることができる。
小型のキャリーなら広げることはできるが、大きめのスーツケースだと部屋で広げるのは無理かも。車内で必要なものは別バッグに入れておくといい。
枕、ブランケット、浴衣風寝間着あり。
出発前、部屋からホームを眺める。
出発まであと少し。
そして夜10時に出発!
ビルの明かりを眺めながら、飲み物をいただく。あいにくの曇り空で夜空の星は期待できず。
横浜駅を過ぎたあたりで車掌さんが回って来られ、検札がありました。
つづく
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