インドネシア視察先メモ(5)

昨年JICAの「国際協力レポーター」としてインドネシアへ行ったときの視察メモです。

視察先(5)
ジャカルタ都市高速鉄道(Mass Rapid Transit)事業
有償資金協力
ジャカルタ Jakarta
見学先:地下鉄の駅とトンネル工事(CP106工区、8つの工区のひとつ) 


首都ジャカルタのビルの立ち並ぶエリアが工事現場
東京でいう八重洲、銀座といったイメージ









工事の様子や安全対策、洪水対策などについて説明を受けた。


安全対策

地上から地下3階へ下りた所で
Confined Space Entry Log Permit
地下空間での作業を始める前に、ここで出入管理

安全標識







洪水対策の説明
(日本では必要のない対策)
水の浸入を防ぐ外壁のシールドの説明中




自動車の台数が増え続け交通渋滞が慢性化している。
鉄道網の整備で混雑緩和を図る。


CP106工区
設計・施工:三井住友建設―フタマカリヤ共同企業体
24時間工事
注目度が高いプロジェクト
2018年完成予定
人材育成に力を入れている
コミュニケーション:英語基本で、インドネシア語も交えて現場の人とも良好な関係が築けるようにしている。
日本からシールド機が入る(トンネル部分掘削用)


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日本のODAプロジェクト
インドネシア 有償資金協力 案件概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/gaiyou/odaproject/asia/indonesia/contents_02.html

インドネシア向け円借款供与:都市高速鉄道の整備により深刻な渋滞緩和に貢献
http://www.jica.go.jp/press/2015/20151204_02.html

「国際協力レポーター」とは?
約1週間の日程で、開発途上国での日本のODA活動を視察。
帰国後、現地で見てきたこと感じたことを報告、発表、情報発信します。


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