アンとダイアナの誓いより "as long as the sun and moon shall endure"
先日の原書で楽しむ「赤毛のアン」講座では、
アンとダイアナが誓いを立てるシーンのセリフ練習もしました。
"I solemnly swear to be faithful to my bosom friend, Diana Barry, as long as the sun and moon shall endure."
("Anne of Green Gables" Chapter 12)
"as long as the sun and moon shall endure"
太陽と月のあらんかぎり(続くかぎり)
今まで知っていた endure の意味は
長い間苦しみなどを我慢する、じっと耐える
例 endure pain
辞書を引いたら、自動詞の endure に「持続する」という意味がありますね。
音読した部分(会話文中心)の英語表現について、どんな印象を受けたか受講生のみなさんにお聞きしました。この endure が出てくるフレーズは聖書などに出てくる表現なのかもしれませんね、というコメントをいただきました。
ドラマ「アボンリーへの道」Road to Avonlea のたまたま選んだエピソードでも
"as long as the sun and moon shall endure"
というセリフが出てきてビックリ。
みんな知っていて使う表現なのか?
ということで、Google でフレーズ検索してみたらありました。聖書の詩編がヒット!
Psalm 72:5
"They shall fear You As long as the sun and moon endure, Throughout all generations."
(BibleのNew King James Versionなど)
詩編72.5「彼は日と月のあらんかぎり、世々生きながらえるように。」
アンにはダイアナという素晴らしい親友がいて本当に良かった。
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