源氏物語に出てくる占い
ある英会話クラスで、源氏物語(The Tale of Genji)を英語でちょっと読んでいると言ったら、「宇治十帖(うじじゅうじょう)ですか?」「…したのは紫の上ですか?」と質問されました。
さて、次回の「英語で親しむ和文化」は、源氏物語は占いを取り上げます。
その準備のため、図書館でレファレンスサービスを利用。どうやって参考になる本を探したらよいか分からないので、紙に調べたいキーワードをメモして、司書さんに資料探しを手伝っていただきました。
禁帯出(きんたいしゅつ)の棚(←普段近づかない棚)におもしろい事典があることがわかりました。
源氏物語の占いについて調べるのに参考になりそうな事典
日本民族史事典
など
調べたかったのは
「桐壺」より高麗の相人の予言
国を訪れていた高麗人の人相見に光君の将来を占ってもらう
「澪標」(みおつくし)より宿曜(すくよう、しゅくよう)の予言
でした。