字幕翻訳ワークショップに参加しました

Zoomウェビナーで開催された字幕翻訳WSに参加しました。

知ったきっかけは、FBの翻訳者グループでの投稿です。


参加したのは
「オンライン映画字幕ワークショップ
 ~字幕翻訳現場を体験できる2Days入門ワークショップ~」



1日目は、外国語作品に日本語字幕をつけるときの基本的なルールと、業界用語についてざっと学びました。

例えば
「、」や「。」は使わない
全角・半角の使い分けルール

用語
ダッシュ、ダーシ
くちばしカッコ
キャラクター、フレーム、ハコ入れ、スポッティング
ガヤ



2日目は、字幕ディレクターさんによる翻訳作業のデモンストレーションや現役字幕翻訳者さんとの対談がありました。

Babelというソフトを使って字幕翻訳の作業をする様子を見せていただきました。場面にしっくりこないセリフや文字数がはみ出るセリフは、前後も見直して訳を考えたりするそうです。

ちなみにセリフは台本があるので外国語を聞き取る必要はなさそうですが、いかにもこの人物がしゃべりそうという言葉をあてないといけませんね。字幕翻訳者さんが訳に困ったときの苦労話も面白かった。翻訳のジャンルはオールジャンルで、1作品を約1週間で仕上げるそうです。



本気で字幕翻訳者としてのキャリアを考えている方には「トライアルコース」があるそうです。エントリー締め切りは1月23日(日)。

映画字幕ワークショップ/トライアルコース




また国際映画祭では語学力を活かしたアルバイトもあるかも。

京都ヒストリカ国際映画祭


広島国際映画祭(11月に開催されました)


mini globe








 

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