#はじめての海外文学 「秋のオススメ本」トークライブ

文芸翻訳者の越前敏弥 Toshiya Echizenさんがツイッターで告知されていた
#はじめての海外文学 「秋のオススメ本」
をライブ視聴しました。

見逃した方、Youtubeのアーカイブで視聴できます。



お題は秋といえばということで
音楽、スポーツに関わる本の紹介




紹介本の中で特に気になった2冊


「パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語」福音館書店
ローリー・アレクサンダー 作 / アラン・ドラモンド 絵 / 千葉 茂樹 訳

パラリンピックを生んだ医師・グットマンの伝記。図鑑みたいな雰囲気の本だそうです。
脊髄損傷の患者の治療にあたっていたグットマン医師ですが、当時は感染症で亡くなる人が多かったので、いろんな治療方法を行った。スポーツも治療のひとつとして取り入れ、病院での競技会から、小さな国際大会、そののちパラリンピックへとつながった。


「壊れた魂」
著者:アキラ・ミズバヤシ 訳者:水林章
発行:みすず書房
翻訳者としては驚きの本。著者と訳者が同一人物。ご自分でフランス語で書き、自身の本を自分で日本語に訳されたそうです。外国で本が出版できるくらいの英語ライティング力ほしい。


満月の前夜に、読書トークを楽しみました。
終わったあと空を眺めたら、月と木星と土星がよく見えていました。


#はじめての海外文学
#あきほん 





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