脱炭素社会 Decarbonized Society by 2050
decarbonized と聞くと、炭酸飲料 carbonated drinks の「炭酸ガスなし」を想像してしまいますが、飲み物の話ではなく環境問題の話です。まずは単語調べと背景知識チェックから。
Making Japan a carbon-neutral, decarbonized society by 2050
日本は2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指しています。
カーボンニュートラル 脱炭素社会
環境省(Ministry of the Environment)の脱炭素ポータルサイトにカーボンニュートラルとはのページがあります。
こちらのページの「脱炭素ライフスタイルへの転換」の部分より抜粋(今は内容改訂されています)
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<カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現につながる行動の例>
住関係
- 冷暖房の温度設定の適正化、クールビズ・ウォームビズ
- 再生可能エネルギー由来の電力への切り替え
- 冷蔵庫、照明、エアコンなどの家電製品をより高効率なものに買い替え
- 窓や壁などの断熱リフォームによる健康・快適な住環境づくり
移動関係
- 徒歩、自転車、公共交通機関での移動
- エコドライブの実践(急発進/急停車をしない・アイドリングストップ)
- 電気自動車(EV)などの電動車への乗り換え
- 宅配ボックスや置き配の活用など再配達の抑制
- オンライン会議、在宅勤務などによる働き方改革
食関係
- 家庭で発生する食品ロスを減らす、なくす
- 飲食店での食べ残しを減らす、なくす
- 旬の食材の地産地消
3R、資源循環、サーキュラーエコノミー関係
- レジ袋などのワンウェイプラスチックの使用抑制
- より簡易な包装の製品を選択
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Carbon cycle-cute diagram (Wikipedia 炭素より) |
脱炭素社会に向けて、普段の生活でできることもたくさんありそうです。
経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry)の英語サイト
https://www.meti.go.jp/english/policy/energy_environment/global_warming/roadmap/report/20201111.html
から単語をメモ
住関係
ZEH = zero emissions house
ZEB = zero energy building
移動関係
decarbonized electricity
charging infrastructure for EV
hydrogen stations for FCV
HV/PHEV
biojet fuel
脱炭素社会
decarbonized society
carbon-free society